住宅ローン減税(2025年1月調べ)

2025年01月09日

住宅ローン減税とは?知らないと損する最新制度解説

 

住宅を購入する際に、ぜひ活用したいのが住宅ローン減税制度です。この制度を正しく理解し、賢く利用することで、購入後の負担を大きく軽減することができます。今回は、札幌市北区でマイホームを購入しようと考えている方に向けて、住宅ローン減税の仕組みと最新の変更点を詳しく解説します。

 

✅ 住宅ローン減税制度とは?

 

住宅ローン減税(住宅借入金等特別控除)は、住宅ローンを利用してマイホームを購入した場合に、所得税の一部が控除される制度です。簡単に言えば、毎年の税金が減額されるため、実質的な住宅購入コストが下がるというメリットがあります。

住宅ローン減税の基本ポイント:

 控除期間:最長13年間

 控除率:年末時点の住宅ローン残高の0.7%

 対象物件:新築住宅、中古住宅

 

💡 ポイント:住宅ローン減税は、所得税から控除され、控除しきれない場合は住民税からも一部控除されます。

 

✅ 最新の制度変更点(2024年以降)

 

住宅ローン減税制度は、毎年見直しが行われています。2024年以降の最新の変更点を確認しておきましょう。

主な変更点:

 控除率が0.7%に固定(以前は1%)

 対象となる住宅の省エネ基準が厳格化

 住宅ローンの上限額が物件タイプに応じて変動

 子育て世帯は優遇あり(以下は子育て世帯以外で記載)

 

 ①新築・買取再販住宅長期優良住宅・低炭素住宅

  4,500万円 (13年)

 ②新築・買取再販住宅ZEH水準省エネ住宅

  3,500万円 (13年)

 ③新築・買取再販住宅省エネ基準適合住宅

  3,000万円 (13年)

 ④既存住宅長期優良住宅・低炭素住宅、ZEH水準省エネ住宅、省エネ基準適合住宅

  3,000万円 (10年)

 ⑤既存住宅その他の住宅

  2,000万円 (10年)

 

 

💡 ポイント:札幌市北区で物件を購入する際には、省エネ性能を満たす物件を選ぶことで、より多くの控除を受けることができます。

 

✅ どれくらいお得になる?具体的なシミュレーション

 

住宅ローン減税を利用すると、具体的にどれくらいお得になるのかをシミュレーションしてみましょう。

【例】新築住宅で4,000万円の住宅ローンを借りた場合

 年末残高:3,800万円

 控除率:0.7%

 ➡ 初年度の控除額は、3,800万円 × 0.7% = 26万6,000円

  13年間、年末のローン残高の0.7%分を控除

 

💡 ポイント:年収や住宅ローンの条件によって控除額は変わるため、購入前に不動産会社や税理士に相談するのがおすすめです。

 

✅ 住宅ローン減税を受けるための条件

 

住宅ローン減税を受けるためには、いくつかの条件を満たす必要があります。事前に確認しておきましょう。

主な条件:

 住宅ローンの借入期間が10年以上であること

 購入者が居住する住宅であること

 物件が省エネ基準を満たしていること(新築の場合)

 所得制限がある(年収2,000万円以下)

 

💡 ポイント:中古物件の場合は、築年数の制限があるため、対象物件かどうか事前に確認しましょう。

 

✅ 住宅ローン減税の手続き方法

 

住宅ローン減税を受けるためには、確定申告が必要です。初年度は少し手間がかかりますが、2年目以降は勤務先での年末調整で対応できます。

確定申告手続きに必要な書類:

 確定申告書

 源泉徴収票

 住宅借入金等特別控除額の計算明細書

 住宅ローンの年末残高等証明書

 建物・土地の登記事項証明書

 建物・土地の不動産売買契約書(請負契約書)の写し

 住宅の区分に応じた証明書類

 (本人確認書類)

 

💡 ポイント:申請に不安がある場合は、税理士に相談しましょう。

 

 

📌 まとめ

 

住宅ローン減税は、マイホーム購入時に大きなメリットをもたらす制度です。最新の変更点をしっかり理解し、賢く活用することで、購入後の税負担を大幅に軽減できます。

札幌市北区でマイホームを検討している方は、ぜひ当社にご相談ください!

※住宅ローン減税の内容については変更されている可能性があるため、国土交通省や国税庁等のホームページをご確認ください‼

 

▶️ お問い合わせはこちら: 090-6266-4276